急にエアコンが故障! 修理はどうすればいいの?

「あぁ、暑~い!」。そう思ってエアコンのリモコンを
手に取り、さぁ、部屋を涼しくしようとスイッチを入れたもののエアコンがピクリとも動かない。リモコンの電池を替えてみても結果は同じ。そんな経験はないでしょうか。買い替えるのも方法ですが、できれば修理で安く済ましたいところです。ここではエアコンの修理のポイントをまとめてみました。

「故障かな」と思ったときに確認しておきたいこと

「エアコンが故障した──」
このときにまずチェックすべきは、リモコンの電池はなくなってないか、本体のコンセントは入っているかです。それでも動かなかったり冷えや暖まり具合が悪い場合、故障の可能性があります。
修理か買い替えのどちらかの選択になりますが、その前にまず確認してほしいのが保証書。メーカー保証はほとんどがエアコン本体で1年ですが、量販店などでは3年や5年の長期無料保証をしてくれる場合があるので、その場合はメーカーではなく販売店に電話しましょう。
しかし、残念ながら保証期間を過ぎてしまった場合は、修理代金は有償になってしまいます。

修理か買い替えかの判断はどうすればいいの

ここで問題となるのは、買い替えと修理のどっちが得ということ。修理を依頼したら思いのほか高くつき、買い替えたほうが安かった──では笑えません。では、どういう場合に修理代が高くなるのでしょうか。
まず、冷やしているはずなのに暖かい風が出る、逆に暖めたいのに冷風が出るときは、冷媒ガス不足が考えられます。熱を運ぶために欠かせないガスですが、なんらかの原因でガスがなくなるとこうした現象が起こります。ガス補充だけで2万円前後かかり、ガス漏れとなると漏れている箇所を探さなければならず、さらに穴の修繕もあるため5万、6万円、場合によっては10万円以上かかってしまうことがあります。
エアコン専用のコンセントを使っているのにもかかわらず、ブレーカーが落ちる場合も要注意。漏電やショートの可能性があり、修理も高額になってしまいます。

また、10年以上使っている場合は、基本的に買い替えたほうがよいでしょう。エアコンの製造終了後の部品の保有期間は9年で、部品がない可能性があること、仮に修理したとしてもほかのところがすぐに故障することが多いからです。また、最新のエアコンは15年前のものと比べると電気代が半分ほどで済むため、ランニングコストを考えても買い替えがおすすめです。
ただ、エアコンでも15畳用、20畳用など大型のものは新品だと軽く10万円は超えてしまうので、買い替え価格との比較検討のうえに慎重に判断したほうがよいでしょう。

修理費は込み込みで1万5,000~3万円程度

「故障かな」と思ったらメーカーなどに連絡することになりますが、この段階では故障箇所がエアコン本体なのか室外機なのかなどがわからないため、まず最初は点検診断を行うことになります。ここで注意してほしいのは、修理すべき箇所がわかり、修理費用を聞いて高かったので修理をキャンセルした場合でも点検診断の料金は発生することです。出張費用を合わせて5,000円前後は必要になります。
エアコンにはさまざまな部品がありますが、修理は部品を交換することがほとんどです。主な部品は基板、リモコン、ファン、モーター、フィルター、ヒューズ、センサなどです。
部品でもっとも安いのはリモコンで、6,000円前後です。基板は種類によって差があり、1万円から3万円近くします。ヒューズやセンサは1万円から1万8,000円ほど、ファンは2、3万円程度です。修理費は出張費用、部品代などすべて入れて1万5,000円~3万円ほどといったところです。
ただし、先にお伝えしたようにガス漏れなどの場合は修理費が高額になることがあるため、無理して修理しようとせず買い替えを検討するなどしましょう。

メーカーのホームページを見て適正価格か判断しよう

保証期間を過ぎていた場合、どこに修理を依頼してもかまいませんが、主にメーカーか地元の専門業者に依頼することになります。
エアコン修理は点検診断が必要になるため、点検診断を依頼した先に工事も依頼することが多いようです。ただ、ふっかけられないためにも、エアコンメーカーが自社のホームページに載せている部品の料金一覧表を事前にチェックして、提示された金額がその金額と著しくかけ離れていないかを確認したほうがよいでしょう。
メーカーの場合、修理の受付先は取扱説明書やホームページ、保証訪問などに記されています。
ちなみに、エアコンの修理にかかる作業の多くは1~2時間程度で終わります。なお、夏は繁忙期なのですぐに対応してもらえないこともあります。真夏を迎える前に、早めに動作を確認しておいたほうがよいでしょう。

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